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さくら堂漢方薬局「サルビアの仲間 タンジン」記事掲載のお知らせ

さくら堂漢方薬局にて執筆しました「サルビアの仲間 タンジンがASA栃木中央発行『らいとプラザ』8月号にNaturalLife No.125として掲載されました

夏から秋にかけて公園や道端でよく見かける真っ赤な花が印象的なサルビア。緋衣草(ヒゴロモソウ)という和名があり、緋は濃く明るい赤色を意味します。花の基部には蜜が入っており、子供の頃に花を抜き取っては甘い蜜を吸った思い出があります。

サルビアというと一般的にこの赤い花の園芸植物を指すのですが、実際にはサルビアの仲間はたくさんあり、○○サルビア、○○セージと呼ばれる園芸植物やハーブは、植物分類上、みなシソ科のアキギリ属に属します。

そんなサルビアの仲間の一つで、タンジンと呼ばれる薬草があります。漢字で書くと丹参となり、この丹の字は黄色みを帯びた鮮やかな赤色を意味します。頭頂が赤い丹頂鶴の丹もこの意味です。タンジンの場合は、花は青紫色で根が赤くなります。このタンジンの根を乾燥したものが生薬「丹参」として流通しています。

さくら堂漢方薬局のホームページでは、タンジンについてさらに詳しくご紹介しています。

ご興味のある方は、さくら堂漢方薬局のホームページをご覧いただければと存じます。
→さくら堂漢方薬局「サルビアの仲間 タンジン