R4年度3月定例会「活血補腎と健康長寿」
3月6日に栃木中医薬研究会の定例研修会が開催され、イスクラ産業の中医学講師よりシリーズ「活血補腎と健康長寿」の第1回目として、婦人科における活血補腎の意義について学びました。
活血とは血流をよくすることで、補腎とは生命エネルギーを蓄えるとされる「腎」を補って活性化することです。これらの治療を考慮すべく、10代から見られる機能性生理痛や30歳代から増える器質性生理痛の原因となる子宮内膜症、なかでもやっかいな子宮腺筋症まで見渡して対応の違いを勉強しました。