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R4年度9月定例会「腎と免疫」

9月25日に栃木中医薬研究会の定例研修会が開催され、中医学講師の王愛延先生、陶惠寧先生より腎と免疫の関わりについてご講義頂きました。

中医学では、「腎」は生命力の蔵される臓であり、人間の誕生、成長、生殖、老化といった一生の過程の礎となっていると捉えられています。もちろん泌尿器系の役割もありますが、そのほかにも耳、骨、脳、腰などと関係があるとされています。

生殖との関わりでは、免疫の仕組みが関与する流産なども腎との関係が考えられます。また骨粗しょう症は骨の問題であり、老化との関わりも深いことから腎と関連することがわかります。

これらの仕組みや対処法を中医学講師の先生方から学ぶ貴重な時間となりました。