さくら堂漢方薬局「初夏に花咲くスイカズラ」記事掲載のお知らせ
さくら堂漢方薬局にて執筆しました「初夏に花咲くスイカズラ」がASA栃木中央発行『らいとプラザ』6月号にNaturalLife No.124として掲載されました。
5月から7月頃、筒状の白い花を2本ずつ並んで咲かせ、ジャスミンに似た甘い香りを漂わせるスイカズラ。日当たりがよく、かつ乾燥しない場所を好み、山野の林縁や道端に生育する、つる性の低木です。園芸植物としても流通しています。
スイカズラは漢方のなかで重要な生薬でもあります。使用されるのは花の蕾と茎葉の部分です。花の蕾は「金銀花(きんぎんか)」、茎葉は「忍冬(にんどう)」という生薬名で流通しています。忍冬は秋に葉とそれにつく柔らかい茎を採集した物で、葉の多い物が良品とされています。
この二つの生薬について詳しく記事でご紹介しています。
ご興味のある方は、さくら堂漢方薬局のホームページにてご覧いただければと存じます。
←「R4年度6月定例会「活血補腎と健康長寿②」」前の記事へ 次の記事へ「R4年度7月定例会「妊娠中の免疫の役割」」→