さくら堂漢方薬局「しつこい咳への対策」記事掲載のお知らせ
さくら堂漢方薬局にて執筆しました「しつこい咳への対策」がASA栃木中央発行『らいとプラザ』2023年2月号にNaturalLife No.128として掲載されました。
風邪のひき始めからある程度時間が経ち、発熱や頭痛などの症状が治まっても、咳だけがしつこく残ってしまうことがあります。息苦しくなったり、睡眠の妨げになったり、周囲の目が気になったりとやっかいです。何週間も落ち着かず、咳止めもあまり効果がないとき、漢方薬が奏効を示す場合があります。
修復が遅れる原因は様々です。ウイルスの威力が強くて傷跡が大きい場合、もともとの免疫力が低下していた場合、修復に要する栄養や水分が不足している場合などが考えられ、さらに免疫に悪影響を及ぼすストレスや睡眠不足などにも注意しなくてはなりません。
漢方的対策としては、咳の様子や、咳に付随する痰などの状態をよく確かめ、さらに体質を考慮します。風邪の初期と後期では用いる漢方薬は異なります。罹患から時間が経過しているということも大切な判断要素の一つです。
詳細は、さくら堂漢方薬局のホームページにてご紹介しております。
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